沖縄の仏壇 照屋漆器店 ── 時は変われど、変わらぬ想い
- 098-834-5727
- 営業時間 10:00~18:00
シーミーとは中国から伝わった祖先供養の行事のことで、お盆、正月と並ぶ沖縄の三大行事のひとつです。
沖縄の初七日とは、本土などと同様に故人の命日から数えて7日目に行なわれる法要のことです。
シーミー、初七日から四十九日、百カ日、祥月命日、法事、春秋のお彼岸などには、「御霊供膳(おりょうぐぜん)」というお膳を使って、精進料理をお供えします。
(参照:https://www.e-butsudan.com/guide/2620/)
上図を参考にしてください。
お箸の位置を仏さま側(お仏壇側)に向けましょう。
亡くなられた方の好きだった食べ物や、季節の果物等をお供えする場合は「高杯(たかつき)」「盛器(もりき)」にのせてお供えしてください。
御霊供膳には、漆器とプラスチック製のものがあります。
漆器は、プラスチックにはない美しいツヤがあり、高級感のある質感です。
ただし、漆器を美しいまま保つためには、
など、取り扱いに注意する必要がありますが、それらを守れば美しいまま永く使用することができます。
プラスチック製品は、漆器と比べて軽く、お手入れがしやすいことが特徴です。