照屋漆器店スタンダード

沖縄の仏壇 照屋漆器店

創業明治元年

照屋漆器店は、創業明治元年に漆器の生業を始めました。
那覇市の楚辺で漆器の製造からスタートし、戦争前後に位牌づくりへと本格的に絞り力を入れていきました。
この転換期に那覇市楚辺から那覇市開南へと業務を移しています。
その後、開南には幾つもの仏壇店が軒にそろえはじめ開南仏壇通りとして呼ばれ始めたのもこの頃です。
照屋漆器店は、沖縄のご先祖様を敬う心大切にする思いと沖縄の人たちに根付くユイマール助け合い(相互扶助)の心を今後の次世代へと繋げていくべく、お客様から安心と信頼を寄せて頂ける企業として、お客様とともに歩んでまいります。

沖縄を愛する供養企業として

私たち照屋漆器店は、お客様のご要望に親身に対応するスタッフをそろえ、安心して供養全般・先祖崇拝に相談できる企業・まちぐわー(商店)を目指しております。
一つひとつの出会いを大切に、経験豊富なスタッフが家族のように心と心を繋いでいき沖縄を愛する供養企業として今日も努力を重ねていきます。

照屋漆器店の職人

①チャーギ

イヌマキ科で樹高15メートルから20メートルに達します。材は堅くて、耐湿性があり、見た目が美しく白アリにも強いので、高級材として重宝されています。

②切り出し

仏壇のパーツごとを切り出し採寸を決めていきます。

③カンナがけ

部分ごとパーツの厚みの採寸を決めていきます。湾曲の箇所等、丁寧にカンナをかけていきます。

④組立

仏壇の前面・側面・下面、パーツごとに組立ていきます。

⑤白木完成

全ての工程を経て塗装前の仏壇が完成。これから塗装へと入ります。

⑥塗装

シックハウス対策に適合した塗料で丁寧に塗り重ねて完成します。