お仏壇の採寸

お仏壇の採寸方法

天井までの高さ

お仏壇を置く面から、天井までを測ります。通常はそれほど重要ではありませんが、押し入れを改造して作られたお仏間であったり上部に収納式の空調や配管ダクト等があられる場合は注意が必要です。

カモイまで高さ

お仏壇を置く面から、カモイ(ナゲシ)までを測ります。三大計測ポイントの一つで安置したお仏壇の見た目の美しさを大きく左右します。
また奥行きの十分ではないお仏間の場合はとても重要なポイントとなります。

横幅

通常は最前部の柱から柱までの長さを計測します。三大計測ポイントの一つでお仏壇の大きさ(号数)を決める重要なポイントになります。
床柱が円形の場合や奥行きが十分にある場合は、最前部だけではなく最後部も計測しておくことでより信頼性が増します。

奥行き

通常は奥の壁からではなく、下部のサン木から最前部までを計測します。仏間障子を開閉してご供養をしたいという方は仏間障子の止め金具までの長さを計測しておけば支障なく開閉出来るお仏壇をご案内する事ができます。

カモイからの奥行き

通常は一旦壁からカモイまでの奥行きを計測し、奥壁下部のサン木の厚み分(通常1㎝から2㎝程度)を引いた長さになります。
三大計測ポイントの一つで、カモイ奥にお仏壇の上部を入れ込んで安置する時に重要になります。